第44回環境学習会開催したよ♪
6月28日(土)
「どうなってんの?わたしたちの出すごみ!Part16」
~循環型社会へ「ぎゅーとら」の挑戦!~
開催したよ~
今回の学習会は
㈱ぎゅーとら農援隊 辻井さんをお迎えし、
松阪物流センターに総合リサイクルセンター
「ほらへん」が稼働して半年…㈱ぎゅーとらさんの環境への
取り組みについて 色々教えてもらっちゃったよ
食品リサイクル率向上と名物野菜の販売を目指す(株)ぎゅーとらさん
店舗から出る野菜や果物
などの未使用部分どうしてると思う
以前は、焼却していたんだけと…
もったいない!!
何か活用方法は…
現在は、堆肥として野菜作りなどに再利用してるんだってー
えっ~ どうやって~
食品発酵分解装置これぞ、無限の循環システムマシーンの出番だー
一次発酵物化を行う魔法のマシーンなんだ
スゴ~イ
野菜や果物の未使用部分を配送の帰り便を利用して店舗から回収してくるんだよ
循環農作物の販売➡野菜・果物の未使用部分
➡野菜・果物の未使用部分の一次発酵物化
➡安全な循環農作物の生産➡循環農作物の販売(最初に戻り繰り返す) ➡➡➡
…無限の循環システム
野菜・果物の未使用部分で出来た一次発酵物 ➡ ➡ ➡ ➡
リサイクルプラザのもったいない教室で開催している
段ボールコンポストみたい~
このように発酵分解装置で発酵させた一次発酵物は、㈱ぎゅーとら農援隊の契約農家さ
ん(辻井さんなど)の方々に有価物として渡し、農援隊の方々の畑にて、二次発酵・完
熟化させた堆肥で野菜・果物を育て、㈱ぎゅーとらさんの名物野菜として販売。
これぞリサイクルだー
科学肥料ばかりではなく、このような有機肥料を使用して、
有機肥料の割合を少しづつ増やしていく…
そして、土壌を変えていく…
簡単なことではありません。失敗もたくさんあったことでしょう。
安心で安全。良質で新鮮。おいしい野菜
ごみを減らし、次世代に繋げる未来環境
なんてすばらしい食品資源循環
私たちも見習わなくっちゃ
ぎゅーとらさんの店舗から年間約721tの生ごみ。
そのうちリサイクルに回るのが約587t(肥料)
焼却処理用が約134t
こんなにリサイクルできるんだー
それに、焼却処理が少ないと焼却処理で発生していたCO2も削減できるよね
そのほか、「ほらへん」では発砲減容器(発泡スチロール容器をインゴット化する機械)
を本社から移設して、各店舗から集荷し総合的なリサイクルを実現!
環境負荷を減らし、循環型社会へ進化し続けてるんだよ~
それにしても「ほらへん」なんて親しみやすい
わかりやすい
ピッタリなネーミング
安井課長が名付け親なんだってー
安井課長、辻井さん、お忙しい中ありがとうございました。
これからも良質で安全でおいしい野菜・果物などの作物が
店頭に並ぶのを楽しみにしています